かんぴょうの豆知識

かんぴょうの歴史

かんぴょうとは、原産地はアフリカとされているユウガオという植物になった果実の果肉を、細かく削って乾燥させたものです。

ユウガオは、かなり古い時代から栽培されており、3世紀頃に神功皇后が、韓国から種を持ち帰ったと伝えられています。

生産の発祥地は、大阪の木津といわれ、いまでも「きず」という言葉が代名詞として使われているようです。

その後、現在の近畿地方のある大名が、今の栃木県にかんぴょうの製造技術を伝えたのが関東でのかんぴょう製造の始まりとされ、現在では栃木県が、特に有名なかんぴょうの産地となっています。

かんぴょうの作り方

果肉を玉むき機にかけ動力で回転させ、横から刃をあてて表皮から薄くむいていきます。

細くむいた果肉を竹竿等にかけ、天日で乾燥します。

カビや害虫、変色を防ぐため、乾燥後に亜硫酸ガスの燻蒸を行います。

かんぴょうの栄養

カルシウム・カリウム・リン・鉄分に加えて、整腸作用に必要な食物繊維が、非常に多く含まれています。お年寄りや妊婦さん、便秘に悩む方にもぴったりの食材です。

かんぴょう自体には味があまりないので、肉や野菜と一緒にいためても、魚と一緒に煮ても、サラダにもと、様々な料理に利用することができます。

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