桜もちの豆知識

桜もちの起源

現在でも愛されている桜もちが誕生したのは、江戸時代にさかのぼります。

向島・長命寺の門番をしていた山本新六という人物が、隅田川の桜の落ち葉を毎日毎日掃除しながら、「もったいないなあ・・・」「何かに利用出来ないかなあ」と考え、やがて「もちを塩漬けにした桜の葉で包む」というアイデアを思いつきました。

それを長命寺の門前で売り出したところ、その頃から桜の名所であった隅田川沿いにおいて、花見の時など多くの人々に喜ばれ、大人気のお菓子となりました。

桜もちの特徴

桜の葉で包むことによって、桜の香りを楽しむことが出来るだけでなく、塩味があんの甘さを引き立ててくれます。

また、桜の葉を塩漬けすることによって、抗菌作用のあるクマリンという成分が生成され保存状態もよくなるのです。
桜の葉を取り外して食べても、巻いたまま食べてもかまいません。

桜の季節に、花を楽しみながら食べるのはもちろん、桜が咲いていない季節でも、花の香りで春の気分を味わうことが出来る桜もち。
浅草にお越しの際には、是非味わっていただきたいと思います。

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