小麦粉の保存方法
小麦粉はどれくらいもつ?
小麦粉は、保存状態さえ良ければ、数年たっても使用することが出来るほど長もちします。
冷暗所に2年ほど置かれた小麦粉で、ケーキや食パンを作ったところ、品質には何ら問題がなかったとう報告も存在しています。
でも、本当に美味しく食べられる期間となると、普通の貯蔵条件で、薄力粉は製造してから1年くらい、パン用の強力粉では半年くらいまでが、一応の目安となっています。
上手な保存方法
小麦粉は、湿気、におい、虫、カビにとても弱いため、保存条件はとても重要です。
購入後は、密封できる缶やタッパーに入れて、風通しの良い、涼しくて乾燥した場所に置くようにしましょう。
台所の流しの下や、床下収納などは湿気がこもりやすいので、避けた方が無難です。
暑く、じめじめしている夏には、冷蔵庫に保管するのも一つの方法ですが、においのキツ~イものの側には置かない、等の注意が必要です。
あまり古くなりますと、小麦粉の中にある酵素や空気中の酸素などの影響を受けて、たんぱく質や脂質が少しずつ変化しますので、パンなどの出来が微妙に変化することがあります。
小麦粉が長くもつからといって、使いかけを放っておくようなことをしないで、なるべく早めに使うようにしたいものです。
少量の小麦粉を、ぬるま湯でといてみたときに、酸味や異臭を感じるようになったら使用せず、保管の仕方を見直すようにしてください。
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