米の加工

米は、加工の仕方で、以下のとおりいくつかの種類に分類されます。

購入される際の、参考にしてみてください。

玄米

玄米とは、もみ摺りをしてもみ殻を取り除いた状態の米で、ヌカの層がついたままのものです。
味の点では劣りますが、ヌカに含まれているビタミンや脂肪分などの栄養をそのまま食べられるため、栄養価の高い米であるといえます。
最近では、味わいを良くしてくれる、玄米対応の炊飯器も売られています。

発芽玄米

発芽玄米とは、玄米を一定時間水に浸けて、僅かに発芽させた状態で乾燥させたもので、栄養価・味ともに玄米よりも高いとされています。

分づき米

分づき米とは、玄米と白米の中間に位置する米で、一定の割合でにヌカを取除きます。
取った割合によって、五分づき米、七分づき等と呼ばれます。
数字が大きい方が、より白米に近くなります。

胚芽米

胚芽精米とは、精白するときに普通は取り去られる胚芽部分が残してある米です。
栄養価は、玄米と白米の中間で、消化は玄米よりも良いとされています。

白米

白米とは、玄米を精白してヌカと胚芽の部分を取り去ったもので、日本で最も多く食べられている米です。
胚乳のみのため、玄米よりも栄養価は低いですが、食感や風味が良く、色々な料理との相性も抜群です。

無洗米

無洗米とは、白米の表面に付いているヌカの粉を取り去った米です。
基本的に白米と同じですが、コメを洗わなくても炊けるのが特徴で、節水することができます。

アルファ化米

アルファ化米とは、一度炊いた米を急速乾燥させて、炊かなくてもお湯を注げば柔らかくなるようにした米で、最近では防災用としても売られています。
米のでんぷんは、βでんぷんと呼ばれるでんぷんで、これを炊くと消化に適したアルファでんぷんに変わり、そのアルファでんぷんのまま保存可能にしてあることを意味します。

チルド米飯、冷凍米飯

炊飯した米を包装後、殺菌して冷凍する長期保存が可能なご飯で、電子レンジなどで加熱すればすぐに食べられ、味わいも本格的です。

丸千の加工商品

丸千では、手軽にお召し上がりいただける加工商品を取り扱っております。本格的な味わいが楽しめる丸千の加工商品を、是非お試し下さい。