白玉粉の豆知識
白玉粉とは「もち米を加工した」粉のことで、庶民のおやつとして江戸時代に広く用いられるようになりました。 おもちより噛み切りやすく、プルプルとした独特の食感で、主にお団子として現在でも多くの人に愛されています。
白玉粉の作り方
白玉粉の作り方ですが、加工の過程はかなり複雑です。
- もち米を精米する。
- 水に浸して柔らかくする。
- 水挽き(水を加えながら臼などで挽く)する。
- 撹拌(かき混ぜる)し、脱水する。
- 大きい固まりになったものを、細かく砕く。
- 乾燥機により温風乾燥する。
原料となるもち米の質と、精白度によってその品質が決まります。
ゆで上げた後、フワッとした柔らかさと弾力があり、冷たくしても固くならないものが良品とされています。
白玉の作り方
- 白玉粉を大きめのボールにあけた所に、水を徐々に加え、耳たぶほどの固さになるようにこねます。
- お好みで、一口大くらいの大きさにまるめ、ぐらぐらと沸騰させた湯でゆでます。
- いったん沈んだ白玉が、また浮き上がってきたらゆで上がりです。すくい上げたらすぐに冷水にとり、冷まします。
冷やした黒蜜や、白砂糖などの甘いものをかけたり、大根おろしに醤油を加えたものを絡めても、美味しく食べられます。
小さめに丸めて、みそ汁やお吸い物の具にするのも良いですね。
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