醤油の豆知識

醤油の薄口と濃口

一般的に、醤油といえば濃口醤油のことを表します。

蒸した大豆に、炒ってひきわった小麦粉を混ぜたものに、麹菌を加えて塩水とあわせ、仕込みます。熟成期間は2~3年です。

薄口醤油というのは、濃口醤油より味が薄い(塩分が少ない)という意味ではなく、「色が薄い」ということを表しています。

実際の塩分は、濃口醤油より2%ほど高くなっています。製法と原料は濃口醤油とほぼ同じですが、小麦の入り具合を加減するなどして、醤油に色をつけないようにしています。

良い醤油の見分け方

良い醤油は、透明感があり、すっきりとした光沢があります。

醤油の色合いは複雑で、一言では言い表せませんが、赤みと黄みが美しく調和しているのが良い醤油です。

お寿司屋さんなどで、醤油のことを「ムラサキ」と呼ぶのを聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、醤油の上品な色合いを良くいい表した別名であると言えます。

また、簡単な見分けとしては、醤油のボトルを振ってみた時に、細かい泡がたくさん出てそれが中々消えない時は、良い醤油です。

醤油の賞味期限

賞味期限というのは、「そのものをもっとも美味しく味わえる期間」のことを言いますので、期限が過ぎたからといってすぐに使えなくなるものではありません。特に醤油の場合、腐敗するといったことがないので、他の食品に比べても比較的長く使用することができます。

しかし、賞味期限を過ぎるごとに色が濃くなり、風味も落ちるので、使用する場合は、だしやみりんなどとあわせて煮込み料理などに使うと、風味の劣化を気にせずに済みます。

栓を開けた後は、下記の点が美味しさを保つポイントです。

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